2011年11月21日月曜日

おらほの醤油つくり

この春4月に仕込み約半年、何度も何度も手入れを続けてきたもろみ。
今日ついに搾り!醤油になる日がやってきました。

2年ぶりの仕込み。
今年から麹が変わりつくり方も変わりました。
念願の丸大豆醤油!

デリケートなもろみらしく、大事に気を配りながら管理するよう指導をうけながらの数ヶ月・・・・楽しみ~なような、ちゃんとできているか心配~なような。ドキドキな瞬間です。
これまでに何度も「いまひとつ」レッテルをはられてきた私たちの醤油。
いろいろと反省点を克服し、今回5回めの挑戦かな???

ま新しい袋、搾り機、そこにはじめての試みのもろみ。
新し物づくし!!

ちょろちょろとでてきました~~
褐色に輝く生醤油☆

結果は・・・・
なんとも香りのよい醤油ができあがりました。
味はしっかり、色はちょっと薄め?
秋にもう少し陽の光をいれておけば色が濃くなるらしい。
それでも上出来!!おいし~い!!!

さっそく絞りたて非加熱生醤油を刺身で楽しみました。
やっぱり手作り醤油は格別!旨みが強いです。

醤油搾りはたくさんのお仲間がいてそれぞれ仕込むのですが、その樽その樽で全部味が違いました。旨みが強いもの、塩気が強いもの、色が濃いもの薄いもの、味に特徴があるもの。

最初の材料は一緒なのに、育つ環境(温度、湿度、日照、風当たり、広さほか)、育てる人の手、もろもろの違いでそれぞれの醤油になる。
パンもそうだけれど、菌を育てるものって同じものができないところが魅力ですね。
なんでも生き物みな一緒か・・・

今年の醤油、さっそくお食事に活躍しま~す。
皆さん味わってくださいね。