2009年10月9日金曜日

鎌田先生の講演会

今日は町内で鎌田 實先生の講演会があることを知った。


鎌田實先生といえば、現在、諏訪中央病院の名誉院長であり、ベストセラー「がんばらない」の作者。テレビにもよくご出演の超有名人だ。「これはぜひ聴講に行かねば・・」

会場は、町内外からそれはもうたくさんの人であふれかえっていて、その反響の大きさを物語る。
どうにか着席できたが、人の波がとぎれない・・・早めに来てよかった・・・・しかし、写真を撮ったら人の頭が写ってしまった。まあよしとするか。

講演内容は「認知症予防と健康づくり」とのお題だったが、認知症にかぎらず、介護の話、イラクの話などなど幅広く、先生の活動の大きさを感じた。

認知症予防のお話。先生が「覚えられない人は今日ひとつだけ覚えて口ずさみながら帰りましょう」と言われた。いやいやあれもこれも覚えて帰るんだーーと思いながら今思い出すのは「しょうが」と10時以降の飲食がタブーということだけ・・・・どれだけボケてきてるのか・・・・

世の中にはいろいろな環境でいろんなものと戦っている人がいる。それが病気だったり家族だったり、政治だったり。「みんなが少しずつあったかい心を持てば世の中はどんどんよくなる」「ありがとうの気持ちと言葉」

先生のお話は心にしみわたり、明日の自分は今日とは違うぞーーと心に決めて帰途に着きました。
今日のお話が聞けたことへまず感謝。社会福祉法人会の皆様ありがとうございました。