ご存じのとおり、ここ信濃町にはとても植生が豊かな森があちらこちらにあります。
「何気なく見たり食べたり(山菜)している植物をもうすこしじっくり観察して、日頃の生活に役立てよう・・・・・薬ばかりに頼らずに!!」
というわけで、薬草指導員の方に教えていただきながら300mくらいの距離をじっくり1時間かけて歩きました。
そういえばボク、お散歩のときにおなかの調子を整えるために、草をよく食べていますが、これこそまさに薬草による民間療法だったかな???
もちろんおいしそうな草をただむしゃむしゃ食べたりもしますけれどね!
むかしは、今のように具合が悪いと薬飲んで・・・・なんてこともできなかったので、身近にある野草を利用して、煎じて飲んだり、軟膏にして塗ったりなど幅広く薬にしていたんですね。
この町の有名人・・・・江戸時代の俳人小林一茶も薬草を愛用していたと
著書にでてきます。(七番日記)
ナルコユリ(生薬名、黄精)
ええ!!
何百年たった今にもありましたよ→→→
一茶はお酒につけて飲んでいたらしいです。
天ぷらで食べてもおいし~い!のに、さらに
お酒につけて、滋養強壮~!!!
すばらしいですね☆
ほかにも、
ミツバ、キンミズヒキ、ヤマクワ、ヨモギ、ヤマブドウ、
ホウノキと薬効のある草木が目白押し。
一時流行って乱獲されたアマチャヅルを発見!!
これ、うちの庭にありそう!!
かわいいヒトリシズカも薬になるとか。
ヤマグルミはドクダミローションのように、虫さされの薬になるだとか。
ボクのおなかの薬はクワ~ |
今まで知らずに歩いていた道々・・・あふれんばかりの薬草の宝庫でした。
こんな財産!守っていかなきゃですね。
森の恵み・・・・・ありがたや~ありがたや~