今日は、植物療法の皆さんと、草木染をしました。
これまで、いろいろな木や実などでチャレンジしましたが、
今回は根っこ!!それもアカネ~~~!!!
茜といえば、染料として昔から使われているアカネのこと。
茜色の空···夕暮れの赤く染まった景色をそういいますよねえ。
そのアカネがこのあたりでは自生しているのです。
その茎や葉の出方に特徴があるもののとても細く、まわりの木にからまりつたって育っていく・・・・・。
実も小さくとっても地味。
その根っこが染料に・・・それも赤色系。
最初に発見した人はすごいですよねえ。
感心しつつもまずは根っこほりから。
上の茎や葉はだいぶ枯れてきていて、
細いのでさらにわかりづらい~。
やっとこさ掘りだして、洗って乾燥させて・・・いよいよ染めへ!
媒染液につけて染めてみると・・・おっ!!なかなかの茜色!!
生地によって染め色は違うものの、美しい色に染まりました。
どうです?
出来栄えは?
草木染は色合いのやさしい感じがなかなかいいですよね。
採取する時期にもよるので、その時にでる色がほかにはない色。
染めてみないと、どんなふうになるかわからないワクワク感。
自然のもたらす力はまだまだ奥が深いです。